M03 「コマを空白にして生成し直す」の試し

★芥川さんご提案の手法を2通りで実験しました / 2026-09-07
ご提案「特定のコマだけ黒く塗りつぶして、黒く塗りつぶしたところだけを拡張生成する」

できます。しかも実際には黒く塗る必要すらありません。 壊れたコマを1枚も渡さないのが肝で、直前と直後の正しいコマだけを渡して間を生成させます。 ★これは芥川さんが9月1日に発案された first+last 方式そのもので、C010b で1発合格しています。
参照動画とは併用できません。それが利点です。壊れた絵に引きずられる問題が仕様ごと消えます。
★「空白にしたコマ」のイメージ(左端と右端だけを渡します)

案A ★空白=f503・f504・f505・f506(4コマ)

結果=直りましたが、画角が跳ねます。
★原因=生成は2秒(60コマ)で返ってきます。それを4コマに詰めると15倍の早回しになり、 Wanが2秒かけて描いたカメラの動きが4コマに凝縮されます。
案A
f502→f503 の飛び25.038.4
窓の中の飛び(平均)23.541.4
使ったクレジット16
上=いま/下=案A
いま
案A

案B ★空白=f497〜f524(28コマ)

結果=元より滑らかになりました。窓を広げると生成の動きをほぼ等速で使えるためです。
案B
f496→f497 の継ぎ目31.122.5
f524→f525 の継ぎ目17.518.3
窓の中の飛び(平均/最大)22.0 / 29.721.4 / 27.9
使ったクレジット16
ただし、演技が変わります。28コマぶんの中身をモデルが作り直すので、 ★f512〜f520 あたりで2人の寄り方が元と違います(下の比べをご覧ください)。
上=いま/下=案B
いま
案B

★私の見立て

手法としては使えます。ただし窓の広さが効きます

・生成は必ず2秒=60コマで返るので、窓が45〜50コマ(約2秒)のときにいちばん自然です。
窓が狭いと早回しになって跳ねます(案A)。
窓が広いと滑らかですが、その区間の演技が作り直しになります(案B)。

1〜3コマの一瞬の破綻には、いまのところ「そこだけ貼る」(患部だけ画素を差し替える)のほうが向いています。 壊れていない部分を1ビットも動かさずに済むためです。
区間ごと作り直したいときには、この空白生成が最短で安いです(★16クレジット)。
ご判断ください。★どちらも納品ファイルにはまだ入れていません。 案Bを入れる場合、f497〜f524 の演技が変わることをご了解いただく必要があります。